正しく謝罪できてこそ一人前の社会人!

様々なビジネスシーンの中でも、謝罪ほど難しい場面はないと言えるでしょう。謝罪しなければならない状況というのは決して褒められたものではありませんが、日々一生懸命働いている中では必ず頭を下げなければならない場面というのも起こるものなのです。

正しい謝罪のためには正しい敬語が必須となります。正しく敬語を使えてこそ、相手に対して申し訳ないという気持ちが伝わるのです。今回は謝罪の場面でよく使われるフレーズをその例とともにご紹介していきます。


謝罪のフレーズ・例文一覧

大変申し訳ございませんでした この度の私共従業員のご無礼、大変申し訳ございませんでした。
お詫び申し上げます お客様には大変ご迷惑おかけしました事を深くお詫び申し上げます。
陳謝いたします 従業員一同今回の件を大変重く受け止め、陳謝いたします。
お詫びの言葉もありません ご迷惑をおかけしたお客様には、本当にお詫びの言葉もありません。
ご心配をおかけいたしまして ご迷惑とご心配をおかけいたしまして、誠に申し訳ありませんでした。
反省いたしております 二度と同じ間違いをおかさぬよう、心より反省いたしております。
遺憾に存じます このたびの当社従業員の不祥事、たいへん遺憾に存じます。
ご容赦くださいませ この件につきましては誠心誠意対応させて頂きますのでご容赦くださいませ。
弁解の余地もございません 入金遅れの不手際は弁解の余地もございません。
お恥ずかしいかぎりです 当方の在庫管理のミスが原因であり、まことにお恥ずかしいかぎりです。
うかつにも うかつにも発見が遅れてしまいました。
あってはならないことでした 計測データの誤記入など、あってはならないことでした。
私の不徳の致すところです このような結果になりましたことは、私の不徳の致すところです。
不行き届きでした 担当管理者として、監督不行き届きでした。

謝罪の言葉を敬語に言い換えよう

普通の話し言葉をきちんとした敬語に言い換えてみましょう。思わず口を滑らさないように覚えておきましょうね。

すみません 失礼致しました。
大変申し訳ございません。
迷惑をかけました 大変ご迷惑をお掛け致しました。
私が悪かったです 不徳のいたすところです。
私の力不足が原因でございます。
私の至らなさが招いた結果でございます。
許してください お許し下さいませ。
ご勘弁くださいますよう宜しくお願い致します。
ご容赦ください。