断り方も丁寧に!敬語を忘れてはいけません!

何かのお願いや要求を断る時というのは心苦しいですよね。相手が懇切丁寧にこちらの助けを求めてきていた場合など特にそうです。

ただ、ビジネスの場面では情に流されずあくまでも損得勘定で物事を判断しなければならない場面も多いですし、その結果相手にお断りを伝えなければならないこともしょっちゅうです。

その場合、やはり敬語を正しく使うことが重要です。間違った敬語で断ってしまうと相手にとても失礼にあたります。いずれこちらが相手に何かをお願いしなければならない場面がやってくるかもわかりません。正しい敬語で丁寧にお断りしましょう。


断り方のフレーズ・例文一覧

お断り申しあげます ご期待に添えず誠に残念ではございますが、お断り申しあげます。
結構でございます お返事は送らなくとも結構でございます。
お受けいたしかねます 当社の規程で、贈呈品はお受けいたしかねます。
お断りせざるを得ない状況です お見積り頂いた金額ではどうしてもお断りせざるを得ない状況です。
ご遠慮申し上げます 大変ありがたいお話ではありますが、今回はご遠慮申し上げます。
謹んでご辞退させていただきたく思います 誠に恐縮ではございますが謹んでご辞退させていただきたく思います。
私などが出る幕ではございません まだ経験も実績も乏しい私などが出る幕ではございません。
不本意ながら 不本意ながら、ご辞退させていただきたく思います。
お役に立てなくて お役に立てなくて大変申し訳ございません。
難しい状況です ただいまの時期は繁忙期に付き日程の調整が大変難しい状況です。
私の一存では決めかねます 願ってもないお話ですが、私の一存では決めかねます。
承服いたしかねます 追加料金を頂かない形での仕様変更は承服いたしかねます。

お断りの言葉を敬語に言い換えよう

遠慮します 辞退させて頂きます
ご遠慮させて頂きます
お気持ちだけ頂きます
断ります お受けいたしかねます
ご要望に沿うことができず申し訳ありません
難しいです お断りせざるを得ない状況にあります
認められない 承服いたしかねます
納得できません