敬語を使う?使わない?

皆さんは普段、敬語を使って人と話したり文章を書いたりする機会はありますか?まさか、全く無い、という人はほとんどいないと思いますが、一言で敬語と言っても実はいろいろな種類がありますし、シチュエーションによって使い分けも必要になります。

学生さんの場合は先輩や先生、部活動のコーチと話す時には敬語を使いますよね。社会人さんであれば上司や先輩と話をする時はもちろんお客様と話す時も敬語なのが当たり前です。

敬語というのは日本社会で相手と円滑なコミュニケーションをとるために必須のスキルです。多くの人は知らず知らずのうちに自然と敬語を身につけているわけですが、実は「本当に正しい敬語」を使いこなせている人はその内のわずかな割合しかいないのです。

当サイトでは分類ごとに正しい敬語を分かりやすく解説していきます。敬語はとても美しい、日本人らしい言葉です。正しい敬語をマスターすることは大人としてとても大切なことですから皆さん頑張りましょう!


敬語は最低限のマナー

相手とどんな内容の話をするにしても、例えば批判し合うような場面においても敬語は必ず使わなければなりません。これは相手に対しても、その場にいる他の人に対しても、最低限のマナーなのです。敬語を使うという事は単純に相手を敬うという意味だけではありません。会話をしているその場自体に敬意を払うということであり、同時に自分自身の品格や知性も関わる事なのです。

高級フレンチレストランでは誰もがマナーを守りますよね。ドレスコードから始まって、ナイフやフォーク、ナプキンの使い方まで「知らなければ恥」と思われる要素がいっぱいあります。

会話においてもこれは同じことなのです。使うべき時に正しい敬語が出てこないというのは高級レストランでナイフとフォークの使い方が分からないのと何も変わりません。マナーを知る人からは見下されてしまいますし、お店や他のお客さんから呆れられてしまいます。

正しい敬語を使おう!

というわけで、正しい敬語を使えるようになりましょう。正しい敬語をきちんと使えると例えば会社の上司からは一目置かれるようになりますし、お客様からも信頼感がアップします。

「正しい敬語」は日本全国老若男女共通です。一度覚えてしまえば陳腐化しない知識ですから勉強しがいもありますよ!